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人物
新進陶芸作家 渡邊陽子さん
10.09.04 OA

以前取材でお会いしてからの知り合いで、 その後いただいた個展のお知らせハガキなどからも作品に興味があった 陶芸作家の渡邉陽子さんにお会いして来ました。 実は去年山口市で開催された山口アーツ&クラフツで再会。 改めて取材させていただきたいと思っていたのですが、 今回ついに念願叶ってラブコールにお応えいただいたのです。 渡邉さんはもともとは建築の道に進もうとされていましたが、 高校生のときテレビでイギリスの女性陶芸家の作品を目にして急遽方向転換。 美大を受験し陶芸を勉強。 もともと物をつくること、 とくに立体を作ることが好きだったそうなのですが、 大学生の頃、卒業制作のひとつ前の作品に手ごたえを感じ、 仕事にするかどうかではなく 「これ(陶芸)でやっていこうと決心できたそうです。 常に頭のどこかに陶芸がある状態。 渡邉さんの作風とも言える 連続した装飾に惹かれているのには、 トルコを旅した時に見たモスクの装飾に影響を受けている部分もあると思うけど、何より、増え続ける細胞のようでそこに生命を感じるからかもしれないと話してくれました。 なるほど細胞だったのか! 日頃から近所の河川敷を歩きながら走りながら、 そしてたまに寝っころがって目線をかえて、 自然から作品のモチーフを得ているそうです。 タコの吸盤に強く惹かれた時期もあるとか。 今は物の断面を想像するのが流行中。 一度頭の中で完成品を作ったあとで、 渡邉さんは一度スケッチにおこします。 土を触り形を作っているとき、 ごくたまにすべてが自由に解き放たれて自由に動かせるという 陶芸ハイのような状態になることがあるそうです、 それはもう、食べるのも寝るのも忘れて陶芸に没頭する状態。 作品を見ればおわかりになると思いますが、 とても素敵な感性の陶芸家さんであることがわかりました。 改めて私はこの女性の作るものが好きだなと思いました。 12月には山口新進アーティスト大賞に選ばれた副賞として 山口井筒屋さんでの個展が予定されています。 久々の山口での個展ですよ。今から楽しみでたまりません!
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